坂道や重たい荷物を持ったとき、または会議中にストレスを感じたり、スポーツなどをみて興奮したりして狭心症になる場合があります。

このような時は、安静にするとおさまる場合が多いのですが、
睡眠中や安静中に起こることもあるのです。その痛みは強く長く持続するのが普通です。

これは自律神経の失調によって冠状動脈が収縮して発作を起こす狭心症です。

心筋梗塞とはどんなものか、次にお話ししましょう。

心筋梗塞は、冠状動脈に流れる血液中のコレステロールなどの脂が血管の内膜にたまりお粥（かゆ）のようにどろどろになり血栓つくり、血管が完全にふさがるか狭くなって血液がながれなくなり、心臓の筋肉が死んでしまうことを言います。

狭心症も心筋梗塞も前胸部や左肩、左背部に激しい痛みが走りる場合が多いのですが、高齢者や糖尿病の方は痛みが伴わないことがあります。

心筋梗塞は、狭心症よりも胸痛は激しく、３０分から数時間に及ぶこともあり、放置すると致命的になります。

虚血性心疾患の治療法としては、バルーン療法と呼ばれ、ももの付け根から直径２〜３ｍｍのカテーテルを８０〜９０CM入れ、カテーテルを通して細い針金を冠状動脈に入れてバルーンを膨らませて狭い部分を広げます。

また、冠状動脈が７０％以上にも狭くなっていたら、冠状動脈の代用として、患者の大腿部から静脈を取ってきて、一方の端を大動脈につなぎ、新しい冠状動脈の道をつくるバイパス手術が行われます。

狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患にならないためには、どの様なことに気をつけたらよいでしょうか？

高血圧、高脂血症、喫煙、ストレス、糖尿病、運動不足、肥満、高尿酸血症、遺伝分子などが原因と考えられいますので日常の生活を今日から見直して、自分の体によいことをしていくことです。

プロポリスもその一つであることを忘れないようにね！

シンビーの今日の講座はこれで終了。
お疲れ様でした。

それでは次回に会いましょう！チャオー

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