|
|
今日は、がんを発生させる危険因子を考えていきましょう。
なにか知っていますか?
「ハーイ タバコです。タバコをよく吸う人は肺がんになります。」
そうです。タバコは百害あって一利なしですね。
がんは、タバコやアルコール、食べ物など口からいる危険因子がほとんどです。
脂肪の取りすぎは、乳がん、大腸がんになりやすく、塩分の取りすぎ、食品添加物、熱いもの、アルコールも胃癌の因子になりやすいのです。
過食傾向にあるかたも要注意です。
また、紫外線、ストレス、排気ガス、農薬などの外部因子によっても発生します。
トウモロコシ、ナッツなどに生えるかび、肉や魚の焦げ、ハム、ソーセージの発色剤、
わらびやふきのとうのあくの強い山菜は、あくをぬくことが大切です。
それでは、発がんを押さえるものはどのようなものがあるでしょうか?
アメリカ国立がん研究所におけるがん予防によいとされる食品には、どの様なものが良いと言われているでしょうか?
にんにく、キャベツ、大豆、しょうが、にんじん、セロリ、玉ねぎ、茶、玄米、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、なす、トマト、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、メロン、バジル、はっか、きゅうり、オレガノ、ローズマリー、大麦、ベリーなどです。
まさに医は食にあるので、医食同源といわれるのですね。
|
世界がん予防基金とアメリカがん研究財団が、「食品・栄養とがん予防」として以下のように提言しています。
|
食物・栄養とがん予防15か条 |
@植物性食品を中心にいろいろな食品を食べる
A正常体重を維持する
B1日1時間程度のウォーキングなどの運動を継続する
C豊富な野菜や果物を1日400g〜800g採る
D多種類の穀物、豆、根菜類を1日600〜800g取る
Eお酒は適量
F魚や鶏肉を主体にとり、牛肉、豚肉などの赤身の肉は1日80gまでに制限
G脂肪の多い食品、動物性脂肪を抑える
H香辛料などを用いて塩分は1日6g以下
I食品の貯蔵はしっかりとし、かびを抑える
J汚染されやすい食品は冷蔵、冷凍保存
K食品添加物や残留農薬に注意
L黒こげの食べ物はとらない
M栄養補助食品にたよりすぎることがないようにする
Nたばこはすわない |
がんには、「がんの一時予防」と「がんの二次予防」があります。
「がんの一時予防」は、がんになる原因の解明、環境中の発がん物質やそれを促進する物質を調べ、解明して、除去することで予防することです。
「がんの二次予防」は、定期的ながん検診で早期発見、早期治療によってガンからの死亡を予防することです。
|
国立がんセンターの「ガンを防ぐための12か条」を実行すると、がんの60%は予防できると言われています。それにはどのようなものがあるでしょうか |
@バランスのとれた栄養をとる ーーいろどり豊かな食卓にする
A毎日、変化のある食生活をーー同じ食品ばかり食べないように
B食べすぎは避け、脂肪は控えめにーーおいしいものを適量に
Cお酒はほどほどにーー健康的に楽しもう
Dたばこは吸わないようにーーたばこの煙には発がん物質と有害物質が含まれる
E食べ物から適量のビタミンと植物繊維を多くとるーー緑黄色野菜をたっぷりと
F塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてからーー食塩は10g未満に胃や食道 をいたわる
Gこげた部分は避けるーー焦げた部分はがんの元になる物質が含まれる
Hカビの生えた部分に注意ーー食べる前に注意する
I日光に当たり過ぎないーー過度の日光は、皮膚細胞の遺伝子を傷つける
J適度にスポーツするーーストレス発散や健康づくりのために、いい汗をながそう
がんの危険因子と予防
K体を清潔にーーさわやかな気分で清潔に保つ
|
今日は、癌(がん)のNO2講座で、がんになる危険因子と予防について
話しました。次回も癌についての講義を続けます。
それでは、次回をお楽しみに!チャオー!
プロポリスで毎日をお元気にお過ごし下さい! puroporisuならシンプロポリスがお勧めです。
健康な時の心がけ 肥満講座 血圧講座 動脈硬化と高血圧の予防 虚血性心疾患 がんについてNO1
がんの危険因子と予防 がんの診断と検査方法 がんの進行分類と治療方法
|
がんについては、メルマガ22回目の「癌とプロポリス」、23回目の「ガンの予防」、78回目の「ガン検診とプロポリス」、94回目の「がんについて」にも書いていますのでご参考ください。 |