ニ月のあいさつ
寒さの中にも草木の芽吹きを見ては春の訪れを感じます。
皆様 お変わりございませんか。
新年早々よりご注文をいただきまして厚くお礼申し上げます。
仕事上 先日目に留まったテレビ番組に東京大学大学院薬学系研究科の
杉山雄一教授が出ておられ薬についての対談があっていました。
教授は昨年国際薬学連合のサイエンス部門で最も権威ある薬科学賞
「ベストマドセン賞」を授賞された方です。
その功績は薬はどうやって効いているのか、そのメカニズムを分子レベルで
解明し、さらに試験管内での実験データを蓄え、そのデータを基に
薬の体内での働きを数式で解析することに世界で初めて成功されたということです。
難しく聞こえますが、私がかねがね薬の効きかたが人によって違うのは
何故だろうと不思議に思っていたことが、この対談で少し分かりました。
一つは、体内の細胞の表面には「薬の運び屋」タンパク質があり
薬が効いたり、副作用が出たりするのは、その働きによるということ。
二つには遺伝子の違いにより「運び屋」の種類が異なる為ということに
なります。更に教授の希望は、近い将来、個個の「運び屋」の特性に
合わせたオーダーメイド投薬が出来るようにしたいという
素晴らしいお考えです。
そうだとするとプロポリスをお飲みになられて、それぞれに体感が
違われるのもその所以でありましょうか。
今年もシンプロポリスがお役に立てますように願っております。
有限会社 ノビア 店主 河村 伸一郎 |