11月のあいさつ
拝啓 朝夕は冷えこむようになり、日増しに秋が深まって参りました。
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
日頃、私共のノビアをお心にかけていただき深く感謝申し上げます。
先日テレビや本の執筆などでご活躍中の
東大病院放射線科准教授中川恵一の講演を聞く機会を得ました。
その時の大体のお話をまとめますと次のような事でした。
1)三人に一人がガンで亡くなっている(女性4割、男性6割)遺伝は5%なので、遺伝と言えない。
2)ガンは生活習慣病で早期発見と治療が大切
3)日本は「世界一の長寿国」である故に「世界一のガン大国」である。
4)高齢になるとガンにかかりにくいというのは間違いである。
5)人の体では、毎日6,000億個の細胞が死に、毎日6,000億個の細胞を生み出している。
その過程で1日約5,000個の細胞のコピーミスが発生し、それがガンになる。
6)細胞は普通自然に死ぬが、ガンは自分が生まれた体の中で生きていくことができる。
リンパ球がそのガンを殺すが取りこぼしもでてくる。
7)日本のガン治療については、
@抗がん剤の治療は本来内科医が行うものであるが、手術が伴うため外科医が行っている。
A放射線治療は、先進国の中で一番少ないが、将来は日本人の4人に1人が受けるように
なるだろう。
Bガンの治療と緩和ケアをバランスよく組み合わせるとも大事である
この貴重なお話を聞いて、ガンを少しでも回避するため一般的に
言われる食事、休養、運動、ストレスに気をつけ、免疫力をつけ
ることが大切だと思いました。シンプロポリスもお役に立てれば幸いです。
有限会社ノビア 店主 河村 伸一郎 |