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２０１０年３月１１日　天気　晴れ

安武氏のアパートを７時半に出て、９年ぶりに一人で、地下鉄でサウーデからティエテに行き、ソロカバ行きのバスに乗ろうとした。

しかし、ソロカバ行きは、地下鉄バハフンダからと分かり、満員ラッシュアワーの地下鉄で、バハフンダに引き返し、ようやくソロカバ行きのバスに乗った。９時１５分のバスでソロカバには１０時４５分に着く。

タクシーを拾い、昔お世話になった８１歳のドイツ系ブラジル人パウロさん宅に着く。

再会を喜んだのもつかの間、奥さんのゲーテさんが５年前７０歳で大腸がんで亡くなられたことを知らされたしんちゃんは、涙が止まらず、思わず声をだして泣いてしまった。

このご夫妻には、３０年前には大変お世話になった。パウロさんと一緒に黒人のトレーナーが教えるジムに一緒に通い、その帰りは決まって、パウロさんの義兄が経営するドイツレストランで一緒で、ドイツ料理のつまみで生ビールを飲み、チェスをしたものだった。

パウロさんの姪の方は、ドイツ系で金髪美人だった。今はイギリスに住まわれているとのこと

パウロさんの奥さんゲーテさんにもよくご自宅に食事を呼ばれ、泊まらせてもらったことも何度かあった。彼女から頂いた、趣味の刺繍の額絵は、今でもしんちゃんの家の居間に飾っている。

ご夫妻は、当時１５歳と１３歳の子供を交通事故で一緒に亡くされ、３年後に息子を養子として迎えた。その息子ロベルトが今は３１歳、結婚してパウロさんの家に２，０００ＫＭ離れたマトグロッソから休暇で帰り、私が着いた時には、丁度マトグロッソに戻ろうと、出発の用意をしていた時であった。

３歳の時にロベルト会って以来の再会だったが、お互いに昔から知っている者同志の再会の様であった。ロベルトの奥さんのお里マトグロッソからは、１８時間ぶっとうしで運転してきたそうだが、帰りは、１泊して帰るかも知れないと言っていた。

二人の出発を見送った後、パウロさんの昔の会社の弟子パウリーニョ(ドイツ系２世）さんが広告看板会社の社長を引き継いでおり、３人でソロカバに３つあるドイツレストラン（昔の義兄のレストランは、義兄が亡くなり閉じてしまっていたが）の一つで食事をした。

ソロカバの飛行場の名前は、パウロさんの兄の名前Leupolzが付けられている。それは、飛行機の整備などに貢献したことで、その名を称えてのことです。

サウデ駅からチィエテ駅へ行く	ティエテバスターミナルは、ソロカバ行きがないよ！
バハフンダに戻りコメットの切符売り場を見つける	やっとソロカバ行きのバスに乗る
３歳のホベルトが結婚して３１歳になっていた	パウロさんは８１歳　一人暮らし
ロベルトの車	マトグロッソに向けて出発
パウリーニョも立派な頭になり社長の貫禄。	パウリリーニョ６１歳　何十年振りかの再会でした。
ドイツレストランで再会を祝し乾杯！ saude!	四角のドイツソーセージに玉ねぎいっぱい
パウロは昔からマジッシャン　カップが倒れない	懐かしいソロカバ市内を案内してもらう。
ソロカバ飛行場の名前は、パウロさんの兄の名前	パウリーニョの会社に戻る
シンプロポリスのホームページを見せる	１９７３年創業の広告会社

ブラジル２０７２ＫＭしんちゃん紀行（内カナストラで１６８ＫＭ）

３月１日ブラジルサンパウロに着く。２日はシンプロポリス製造工場と印刷屋の社長また旧友の花山さんに会う。⇒

３月４日にミナスのフォルミガに到着　写真　⇒

３月５日に養蜂地でプロポリスを採集した写真　⇒

３月６日　　カナストラ国立公園で４ＷＤの威力　⇒

３月７日ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンテで１泊して、３月８日はブラジル独立の歴史の街チラデンテスに行く。　⇒

３月９日　１０日　チラデンテスからサンパウロへ戻る　⇒

３月１１日　しんちゃんソロカバに帰る　⇒

３月１２日　しんちゃん最後のブラジル　⇒