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２０２２年６月２２日

https://www.e-propolis.com/

第２７３回

件名　「シンプロポリス通信　星野富弘さん」

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このメールは、シンプロポリスミナスの店主しんちゃんこと
河村伸一郎にご縁のある方へ配信される、メールマガジンです。

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紫陽花が美しく季節を彩っています。

皆様お変わりございませんでしょうか。

いつもシンプロポリスのご愛顧に感謝申し上げます。

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毎月教会で渡される「こころの友」（日本基督教団出版）
新聞に、詩画作家、星野富弘さんが紹介されていました。
星野さんの作品は今では美術館は勿論、カレンダーや
歌となり、たくさんの人々に愛されています。

星野富弘さんは１９４６年に群馬県で生まれ、２４歳の時に
体育教諭となった１９７０年に事故で頚髄を損傷されました。

９年にわたる入院の中で見舞状に返事を書きたい思いから
筆をくわえ、文字を書く練習を始めたそうです。

半年後に花びんにさされたヒメジオンの美しさに感動して
花のスケッチを始めました。花を持ってきたのがキリスト者の
渡辺昌子さんで、後に結婚することになりました。

１９７９年に入院中に開かれた作品展が評判を呼び、作品を
見ながら泣く人もおられたそうで、以来、日本全国、海外でも
「花の詩画展」が開かれるようになりました。

人をうらやみ憎むばかりのみにくい自分に「私のところに来なさいと」と
いってくださった神に従いキリストの信仰に導かれました。

これからの抱負を尋ねられると「今まで何をしようと思ったことは
一度もない。生きていれば、神さまが何かをさせてくださるのだから。
神さまにおんぶに抱っこです！」と歯を見せて笑った。

とこの新聞はしめていました。

お見舞い行かれた渡辺さんという後の奥様もまさかその時は
一生、ベッド生活の星野さんと結婚するなど考えてもみなかった
でしょうし、星野さんもそのような運命になろうとはと微塵にも
思われなかったでしょう。

神さまがおられるならそれこそ神様のご計画は分からないとしか
言いようがありません。

私達人生もそのようなもので、自分の意志ではなかった
自然の流れでそうなったことの方が多いのではないでしょうか。
そこに何か目に見えない働きを感じたりもしています。

梅雨の候、熱中症や食中毒などお身体にはくれぐれもご自愛ください。

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編集後記

長期化するウクライナ戦争を思うと、どこに神様がおられるの
だろうと理不尽な世界に悲哀を感じます。

と同時に星野さんの生き方を知ると、改めて人生の不思議さと
素晴らしさを感じ、神さまのご計画に驚きを覚えています。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

これまでに発行した　シンプロポリスのしんちゃんこと

河村伸一郎の「シンプロポリス通信」もお時間があれば

読んでいただけると嬉しいです。

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