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立秋が過ぎて
◆◆━━ ■シンプロポリス通信■━━━━━━━━━━◆◆
2010年8月9日
第98回
件名 「シンプロポリス通信 立秋が過ぎて 」
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このメールは、シンプロポリスとシンプロポリスの店主
しんちゃんこと河村伸一郎にご縁のある方へ配信される、
店主の日常生活などを書いたメールマガジンです。
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残暑お見舞い申し上げます。
8月7日の立秋が過ぎても日中は猛暑が
衰えません。
いかがお過ごしですか。
シンプロポリスのしんちゃんは、歳のせいか、
朝の目覚めが早くなりました。
家内が寝ている時に、窓を開けて
涼しい風が入ってきたところで、ギターの練習を
ひそかにする充実感を味わっています。
11月20日は、大きなホールで若い女性2名の
真ん中で3重奏の大役があるので大変です。
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近頃の空の色を見て幸せな気持ちになります。
いつもは、どんよりとした(中国大陸からの影響でしょうか?)
福岡の空ですが、最近の空の色を見て、
空は青いのだと改めて感じます。
今春、サンパウロから500KM離れたミナスジェライス州の
養蜂場に向かうハイウェイから見たブラジルの空の色は、
今見る福岡の空の色よりも
もっともっと真っ青で、まるで自分の汚れた心を
洗ってくれるようでした。
今週はお盆です。心を洗い清めご先祖様を
お迎えしないといけませんね。
皆さんは、お盆はどんな思い出がありますか。
私は、祖母を筆頭に父母、兄たち5人と一緒に
行ったお墓参りが懐かしいです。
親父が、河村家先祖代々の墓石に
「なんまいだ〜♪なんまいだ〜♪」と唱え、
墓石の頭から水をかけて、と同時に親父の禿げ頭からも
汗をひた垂らしながら、タワシで磨いていた姿が目に浮かびます。
私は、お寺の井戸のポンプで、バケツにいっぱい
水を酌んで手伝ったりしていました。
また、信仰が深かった祖母からホウズキをもらって
遊んだ記憶もあります。
水にホウズキを浸して、その中身をうまく取り出すのが
難しく、祖母が上手に取り出したホウズキの皮をもらっては
口の中で吹いて遊んでいました。でも祖母のように上手くは
吹けなかったですね。
どんな音だったか、思い出せませんが
きっと素朴で心を洗ってくれる、素敵な音色だったに
違いありません。
ホウズキは、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの
頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったようです。
今週は、日本各地から帰省ラッシュでそれぞれの故郷に
戻り、それぞれの思いでご先祖様の供養をされることでしょう。
私の娘は、大学は休みですが、ダンスの発表会、
養成所の練習などで忙しいと言って帰ってこないようです。
若いエネルギーを好きなことにぶつける娘は幸せそうですが、
今年のお墓参りは、家内と二人だけとなりそうです。
良いお盆をお過ごし下さい。
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[編集後記]
8月6日のサンパウロの友人からのメールに、
「今日は一年の内で一番寒く、今サンパウロは9度です。
サンジョアキンは、雪が降っています。」
サンジョアキンは、サンパウロから900キロ南に下ったところで
標高1400メートルの高地でのリンゴ栽培は有名です。
ブラジルは南半球ですが、雪が降っているところもあるんですね。
想像したら、少し涼しくなりました。
水分補給は怠らずに、またバスや地下鉄の
冷房は、時として冷えすぎることがあるので
夏風邪にかからないように気をつけてくださいね。
シンプロポリスでこの暑さを乗り切って頂けると嬉しいです。
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最後までお読みいただき有難うございました。
これまでに発行した シンプロポリスのしんちゃんこと
河村伸一郎の「シンプロポリス通信」もお時間があれば
読んでいただけると嬉しいです。
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このメールは、友人知人、当店でお買い上げ頂いた
お客様 プレゼント企画にご応募頂いたお客様のみに
お届けしております。
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